テープ起こしで使うのはヘッドホンか、それともイヤホンか？
いくらくらいの価格帯のものを選べばいいのか？ 悩みませんか？
いざ買うとなるとやっぱり悩みますね。
では、今回はそんな話です。
私が使っているイヤホンもご紹介します。
ヘッドホン？ それとも イヤホン？
まずは、ヘッドホンにするか、それともイヤホンにするかという問題があります。テープ起こしを仕事でしている方の中には、ヘッドホンだけは良いものを使いたいということで、少し値が張っても、耳をすっぽりと覆うタイプのしっかりしたヘッドホンを使っている方も少なくないと思います。
でも、まずは副業として始めてみようという場合、やっぱり出費はできる限り抑えたいですよね。
私の場合もそうだったので、まずはヘッドホンではなく、耳に差し込むタイプの、いわゆるカナル型のイヤホンを試してみました。
で・・・結論から言えば、
テープ起こしには比較的リーズナブルなカナル型イヤホンでも十分に対応可能です。
それぞれのメリット＆デメリット
イヤホンとヘッドホンのメリットとデメリットについて、簡単にまとめてみました。
| 種類 | 長所 | 短所 |
|---|---|---|
| ヘッドホン | ・遮音性に優れている ・音を聞き取りやすい | ・重くて、閉塞感がある ・長時間作業に向かない ・価格が高い |
| イヤホン | ・装着感が軽い ・通気性に優れている ・価格が安いものも多い | ・音漏れしやすい ・周辺ノイズが入る |
これらを考慮して、自分の作業環境や好みで選べばいいですよね。
なぜカナル型イヤホンがいいのか？
私がカナル型をおすすめする理由を簡単に教えますね。
- 装着感が軽いため、長時間使用しても疲れない
- 耳の奥まで差し込めるため、周囲のノイズは思ったほど気にならない
- 音質も必要十分で悪くない
- 持ち運びに便利
ヘッドフォンは音はいいのでしょうが、やはり長時間使用するとなると、重いし疲れます。軽くて、録音状態が悪くてもそれなりに十分聞き取れる、イヤホンが私は好きです。
使えるカナル型の価格帯は？
テープ起こし用に始めて買ったのは、家電量販店のワゴンセールで売っていたものでした。😅
なんかお金がもったいなくて・・・。
昔すぎて忘れましたが、価格は1500円くらいだったと記憶しています。それ以降、前回買い換えるまでは、同様の価格帯のものをずっと使ってました。
たとえば、ソニーの、MDR-EX155 です。今でも、楽天やAmazonで、1500円くらいで売られてますね。
この価格帯のものでも、使えないことはないという感じでした。実際にそれで何年か仕事をしていました。でも、安いからなのか、壊れやすい気がします。長く使っていると、片耳だけ聞こえにくくなったり、音量が小さくなったり。中で断線とかしてたのかもしれませんね。
それで今回、また調子が悪くなったのをきっかけに、もうちょっとグレードアップしてみようと思い立って、手に入れたのが、やはりソニーのMDR-XB55 です。
ポチップ
現在、時期にもよりますが、Amazonや楽天で、3,000円前後で出ています。私が購入したときは、3,674円でしたが、今見てみると、2,773円。
お～、1,000円近く安くなってますよ。ちょっと損した気分です。
それでも、これまで使っていたものの2倍はします。でも、それに見合う性能なので、とっても満足してますよ。
おすすめは、Sony MDR-XB55
これまで使っていたイヤホンも仕事には支障なく使えていたのですが、今回買い換えたSONY MDX-XB55 の、私が気に入っている点を三つ紹介します。
- 音量が大きい
- 以前のものよりも、音量がかなり大きいです。音源によっては音量レベルが低いものもあるので、デフォルトで音量が大きいのは助かります。逆に、大き過ぎるくらいなので、音源の音量レベルが分からない聴き始めは注意が必要なほどです。
- 音質が良い
- やはりソニーですね。音質が良いです。低音域から高音域までしっかりはっきり聞き取れます。以前のものはやはり低価格帯のものだったので、比べるとその差は歴然です。
- アングルドイヤーピースが良い
- イヤーピースに角度が付いているタイプなので、耳の奥までしっかり差し込める感じで、これが周囲の雑音が気になりにくい理由です。
- 地味にいいのは、角度があることで、左右を間違えることがありません。ステレオ録音されているような音源の場合、発話者の位置でも聞き分けができるので、これって地味にポイント高いです。
テープ起こし用のイヤホン、ヘッドホンで迷っている方、気に入らなければ買い換えてもいいくらいの値段なので、ぜひ Sony MDR-XB55を試してみてくださいね。
