前回の車検で、「バッテリーが弱ってきるみたいですよ。今ならキャンペーンやってるので、1万5000円で交換できますよ?」と言われました。
よくあるセールストークですね。
そうですね。でも気になったので、ちょっと調べてみました。結論から言えば、自分で交換するとかなりお得だったので、やるなら自分でやることにしました。そのあたりをお話ししますね。
対応バッテリー
まずは対応するバッテリーの型番から。
交換対象車種は、マツダ フレア(H25年式 MJ34S)です。この車種はスズキ ワゴンRのOEM車で、ワゴンR (MH34S)と同等車種です。
この車種に適合するバッテリーの型番を調べてみると・・・
M-42R でした。
アイドリングストップ車用のバッテリーなので、値段も昔より高くなっています。
ちなみに、バッテリーの型番にもそれなりの意味があります。
型番 | 記号の意味 | 内容 |
---|---|---|
M | 外形寸法区分 | J~Xの順で大きくなります |
42 | 性能ランク | 数字が高くなるほど 容量や始動性能が高い (50未満は2刻み) (50以上は5刻み) |
R | 端子の位置 | バッテリーの+側短側面から見て +端子が左側にある:Lタイプ +端子が右側にある:Rタイプ |
そもそも本当に交換が必要なのか?
車検時に勧められたので、ダメで元々のセールストークということも十分に考えられます。
ということで、本当に交換しないといけないのか、調べてみました。
M-42Rの定格電圧は12Vで、健康なバッテリーなら、12.5~13.5ボルトあるはずです。一応12.5Vを下回ってくると、交換を考えてもいいというのが通常の判断基準です。
わが家の安物テスターで電圧を測ってみると・・・
12.0ボルト でした。
ということで、交換してもいい時期は来ていると言えそうです。ただ、実際に乗っている感じでは、エンジン始動時も一発ですし、アイドリングストップも全く問題ないので、もう少しこのままでもいいような気もしています。
でも、弱り始めていることには間違いないようだし、少なくともここ3,4年は交換していないので、どうぜ次の車検までには交換が必要になるでしょう・・・ということで、やはり交換する方向で考えてみることにしました。
ネットでM-42Rのバッテリーを物色する
車検をお願いしたガソリンスタンドは、キャンペーン価格で1万5000円を提示してきましたが、実売価格やいかに。
ということで、ネットで物色してみます。
Amazonで探してみた
というわけで、M-42RのバッテリーをAmazonで探してみました。
この辺りの商品でよさそうです。
どちらもバッテリーのブランドとしては、よく聞くものですよね。
家族が乗っている同車種の車に載っていたものも、このユアサのバッテリーなので、これでもよさそうです。
念のために口コミを見ても、大きな問題はなさそうです。
ということで、送料無料でお値段、何と、7,745円 です。
楽天市場で探してみた
楽天市場でも探してみました。
大体、似たような値段が付いていました。
楽天経済圏にいる私としては、ポイントも考えて、結局、楽天でポチりました。
取り外したバッテリーの処分
最近は何を処分するにもそれなりに手間が掛かりますよね。
実際、ここで費用がかなりかかるようなら、お店で交換してもいいかもしれません。
バッテリーは有害物質もいっぱい含まれているので、処理費用もいくらかは取られるのだろうなと思って、ネットで調べてみました。
すると、なんと!
無料引き取り可能! お店によっては、買い取ってくれるところすらある!
知りませんでした~!😓
試しに・・・ということで、オイル交換などでお世話になっているイェローハットさんに尋ねてみると、持ち込んでくれれば無料で引き取るとのことでした。
結局、処理費用はゼロ!
ということで、処理費用の心配もなくなり、やはり自分で交換の一択となりました。
交換作業は【後編】へ
下調べは大体できたので、あとはバッテリーが届くのを待って実際に交換するだけです。
長くなりそうなので、交換作業以降は、【後編】で紹介しますね。