ひと昔前とは違って、事務仕事でのプリンターの出番って、本当に少なくなりましたね。
そうですね。でも使いたいときもたまにありますよね。
確かにそうですね。特に領収書や請求書、確定申告のときのやりとりで、プリンターとスキャナーはあると便利だと感じることがありますね。
今回は、その程度の用途に合うプリンターについて、おすすめを紹介します。
在宅ワークで必要とされるプリンターの機能
ネット時代に入って、紙の書類は減る一方なので、プリンターを使う機会はかなり少なくなりましたね。それでも、ちょっとしたチェックや会計処理、税務署や役場とのやりとりなどの機会にプリンターやスキャナーがあれば便利だと感じることもありますよね。
かといって、機能の高いものまでは必要とはされません。それで、在宅ワークをする上で必要なのは以下のようなプリンターではないでしょうか。
このような条件を考えた結果、私が購入したのは、CANON G3360 です。
CANON G3360 を選んだ理由
プリンターを選ぶとき、日本で買うなら、ほとんど以下の3社からになるのではないでしょうか。
- CANON(キャノン)
- Epson(エプソン)
- Brother(ブラザー)
どれも安心のジャパニーズ・ブランドです。
今回は、私のようなテープ起こしライター兼ブログ運営のフリーランスが必要とする機能を備えたプリンターを探しているので、基本的にそれぞれの機能はほどほどの質を備えたコスパの良いもので構いません。とはいえ、やはり買うとなれば、一通りのことができる必要があります。
あと、初期投資に加えて、ランニングコストは重視したいところです。
これらを考えつつ、プリンターのタイプを分類してみました。
分類1: 複合機 or 単機能プリンター
まず、最近のプリンタは以下の二つに分類されます。
- 複合機
- 単機能プリンター
複合機は一般的にスキャナ機能が付いているもの。単機能プリンターはプリンター機能だけです。
必要な条件の所でも書いたように、スキャナ機能は必須なので、ここは複合機で決まりです。
分類2: タンク式 or インクカートリッジ式
次はインクタイプによる分類ですよね。これはランニングコストに大きく影響しますが、以下の2タイプがあります。それぞれのメリット・デメリットについては、一般的に以下のような説明をよく見掛けます。
- インクカートリッジ式
- メリット:本体価格が安く、インク交換が容易
- デメリット:インクカートリッジの価格が高い
- タンク式
- メリット:大容量インクで、ランニングコストが安い
- デメリット:本体価格が高い
だがしかし!
このインクカートリッジって、はっきり言って高過ぎるくらい高い。何なら、インクカートリッジをブラックとカラー3色とか、全部交換すると、安いプリンターが1台買えてしまうくらいかかります。
しかも、スキャナ機能の付いた複合機を選ぶとなると、インクカートリッジ式でも、それなりの値段になってしまいます。
今回は、画質をそれほど気にするわけでないので、タンク式でそれなりに安価なものがあれば、それがベストです。
まとめるとこんな感じでしょうかね。
インク交換 | タンク式 | カートリッジ式 |
---|---|---|
本体価格 | △ | ○ |
ランニングコスト | ○ | ××× |
先ほど紹介した、三つのジャパニーズ・ブランドを調べてみた結果、タンク式のラインナップが最も豊富なのはCANONでした。
結果として、CANONのタンク式で最安値のものがいいだろうということになりました。
以上のような理由で、既にお伝えしたように、CANON G3360を購入することとなりました。
当時は、楽天で2万7000円程度でした。
CANON G3360 簡単レビュー
既に購入して1年ほどたちますが、簡単にレビューします。
点数をつけるとすると、95点! 合格点です。
いつも使うわけではないけれど、あると便利なプリンター(複合機)です。購入を検討中の方は参考にしてくださいね。
ーーー 2024年10月20日 追記 ーーー
最新機種は G3390 です。液晶画面がカラー化し、大きくなっています。