在宅ワークを始めたくて、文字起こし(テープ起こし)を考えているのですが、どうすればいいですか?
では、今回はそのテーマで話を進めましょう。
『文字起こし』の仕事を受ける方法
「在宅ワークとして、文字起こしをしたいけど、何から始めたらいいのか分からない」ということもあると思います。
仕事ですから、クライアントを見つけて、仕事をいただくことが必要なのですが、どうやったらそれができるでしょうか。いくつか方法がありますが、私の経験したものも含めて、三つほど挙げてみます。
それぞれについてメリットとデメリットを解説します。
webサイトを作るなどして、自分で営業して顧客を探す。
これから文字起こしを始めたい人にとっては、メリットはほとんどありません。
とにかく手間がかかり過ぎます。やめておきましょう。😅
クラウドソーシングサービスに登録して案件を探す。
【Lancers】や【クラウドワークス】などのクラウドソーシングサービスに登録する方法です。
これらの案件情報をのぞいてみると、文字起こし、テープ起こしの案件は結構見つかります。試しにここからできそうな案件を探してみることは可能です。仕事としての「文字起こし」を体験してみるには、いいかもしれません。ただ・・・
単価が安い。
考えてみれば、クライアントが一般的なテープ起こし業者ではなく、クラウドソーシングに案件を出しているのは、少しでも費用を安くあげたいという思わくがあるからです。
なので、単価が安くなるのは必然。
また、それに加えて、大抵の場合、クラウドソーシングに売上の2割程度を持っていかれてしまいます。😅😅
単価が安いところに加えて、ピンはねされてしまうわけです。
ざっと見た感じ、単価的には、1分の音声を文字に起こして、50円くらいになる感じでしょうか。10分の音源を起こすのに1時間くらいとすると、単純に時給計算で500円ということになってしまいます。
う~ん、安過ぎます。
文字起こしサービス会社に登録して、そこから仕事をもらう。
これが私の オススメです!
Googleなどで、「テープ起こし」とか「文字起こし」などで、検索をかけると、すぐにたくさんの文字起こし業者のサイトが出てきます。
そのサイトの中に、登録ライターの求人を載せているものがあるので、そこから応募して登録し、案件をもらうという方法です。
文字起こしの仕事を始めるには、この方法がメリットが大きいと思います。
では、メリットをいくつかあげておきますね。
ライター登録して会社から案件をもらうメリット
これから文字起こしを始める人にとってのメリットには次のようなものがありますよ
他の方法よりも単価が高い
もちろん、会社ごと、案件のタイプごとで単価は異なりますが、私の場合は現在、100円/分~140円/分辺りになっています。
ケバ取り: 100円~
素起こし: 100円~
整文 : 120円~
要約 : 130円~
目安としては、大体このような感じです。
クラウドソーシングサービスの案件と比較すると、2倍以上にはなっている感じです。
案件を探す時間がかからず、案件の数も安定している
登録しておけば、あとは案件の紹介を待つだけということですから、案件を探すために時間を割く必要がありません。
これは思いのほか大きなメリットです。
何と言っても、文字起こしに集中できます。
文字起こしそのものにも慣れていないわけですから、まずはスキルアップを目指す必要がありますが、その状況で、文字起こしに集中できるのは大きなメリットです。
さらに、比較的大きな会社であれば、最初は紹介件数もそれほどではないかもしれませんが、案件を丁寧にこなしていけば、紹介してもらえる案件も増え、件数も読めるようになってきます。
私も、現在登録している会社からの紹介は、繁忙期と閑散期で異なりますが、毎年同じ年で比べると、ほぼ安定しています。
クライアントとのやりとり不要
フリーランスで仕事をするときに、もっともストレスになるのがトラブルですよね。
会社からの紹介案件の場合、クライアントと自分の間に会社が入るので、トラブル処理は基本的に会社が行ってくれます。
これも大きなメリットです。
というわけで、何から手を付けていいか分からないとき、
まずは、文字起こし会社のライター登録から始めましょう!